みなさん、お待たせしました!
夏を代表するお花の『ヒマワリ』がついに、ついに咲きました!
4日現在ではまだ1~2分咲きで、一番の見頃を迎えるのは8月中旬のお盆のころからと見ています。
今朝早くは晴れ間もあり、富士山も顔をのぞかせていたのですが、見る見る間に雲が広がり、写真を撮るころにはすっかり曇り空、10時すぎには雨も落ちてきました。
それでも午後からは雲も抜けて晴れわたっています。
天気予報は晴れのち曇りなんですが、やはり“山の天気”で変わりやすいのでしょう。
この雨が恵みとなって、お花の開花がグッと進めばいいですね。
花の都大橋からの眺めは、3番目の画像のように『ヒマワリ→百日草→(雲がなければ)富士山』の、一度に三つが楽しめますよ♪
お花畑の中も歩けて、夏に疲れた心も癒されます。
富士登山、富士五湖でのキャンプや合宿、御殿場のアウトレットでお買物など、富士山周辺にお越しの際はぜひ『山中湖 花の都公園』へお立ち寄り下さい。
25万本のヒマワリ、75万本の百日草と日本一の富士山がお待ちしております。
太宰治の短編小説『富嶽百景』には、「富士には月見草が良く似合ふ」という一節がありますが、夏の装いの青い富士によく晴れた青い空、色とりどりの百日草の画というのも大変に美しいものだと私は思います。
「富士には百日草も良く似合うでしょうか?」と、太宰には今はもう聞けませんが、みなさんにこの問いを投げかけます。
「富士には百日草も似合うのでしょうか?」
この景色をご覧になった人なら「良く似合う!」と口を揃えて下さること間違いなしなのでは?
百日草はその名の通り花期が長く、秋も半ばまで楽しめます。
一方の富士山は少し気まぐれで、日によって、時間によっては山頂が雲に覆われることもありますが、ぜひ一度、快晴の富士と百日草の絶景をみなさんにご覧いただきたいと思います。
いよいよここ山中湖でも“夏”を感じるような時季となってきました。
花の都公園では色彩豊かな百日草や白いあじさい、そして夏空が満開です!
今日はそのすべてを画像にてご紹介していきますね。
まずは百日草の画像から。
一面のお花畑に色とりどりの大輪の百日草が咲き乱れています。
花の都大橋からの視線の先には富士山を背負った百日草の景色が楽しめますよ。
やはりお花を見ていると心がほぐれますね。
花の都公園の一番の魅力のひとつと言えるでしょう!
続いて、白いお花の大きなあじさい『アナベル』。
青空に白さの色合い、とても相性がいいと思いませんか?
パステルカラーの花たちも素敵ですが、青空との相性は白いお花も決して負けてはいませんよ。
アナベルの咲いているエリアには三連大水車や水遊具広場もあり、今日は水と親しむ親子の姿もあちらこちらで見られました。
青空のもと、笑顔も満開♪
花の都公園でお花たちとともにお待ちしております。
昨日15日から花の都公園の夏のイベント、『あじさいまつり』が始まりました。
花色の白い、大きなアジサイの『アナベル』が見頃を迎え、青や紫の『ガクアジサイ』も咲き揃っています。
「今ごろアジサイ!?」とみなさんは驚かれるかもしれないのですが、山中湖は富士山に一番近い湖で標高1000mの高さに位置しており、夏は大変涼しい(逆に冬は大変寒い!)ため、お花の開花期は数週間から一月は違ってきます。
なので、今、アジサイなんです!
なんとなく得した感じがしませんか?
また、園内清流の里のお食事処『清流庵』の前にはビアガーデンもオープン!
木陰の下で飲む冷たいビール、おいしいですよ~。
まったりのんびりくつろいで下さい。
前回お伝えした『明神の滝』の清掃も無事に終わりました。
清流の里にはアジサイや滝をはじめ、ユリや小川、富士山の溶岩など趣きのあるのどかな雰囲気を味わえますよ。
7月に入ってから雨降りの日が続きました。
昨日も夕方からザッと強い雨が降りましたが、夜更けには止んで、今朝から雲一つない青空が広がっています。
しかしながら、また明日からは傘の出番が多くなりそうな天気予報が続いています。
園内の清流の里では『アナベル』という品種のアジサイが咲いてきました。
『岩清水の滝』、『明神の滝』へと向かう道の両脇にあります。
緑色のつぼみから薄緑色のお花が咲き、次第に白へと変わっていきます。
花色の変化に注目してご覧になるのも面白そうですね。
手毬の形をした大きなお花は7月下旬まで楽しめるので、夏休みに入ってからでも十分間に合いますよ。
『岩清水の滝』のまわりにも薄桃色や青紫のガクアジサイがありますが、こちらの開花はまだ数日かかりそうです。
15日(木)からは『あじさいまつり~ひまわりまつり』も開催されます。
アジサイの見頃は期間の前半となり、8月を過ぎてからはヒマワリが見頃を迎えます。
その他、いろいろなイベントも予定していますので、どうぞお楽しみに!
『あじさいまつり~ひまわりまつり』イベント情報↓
http://www.hananomiyakokouen.jp/event/info.php?new_id=157
園内の温室『フローラルドーム ふらら』の中には、常時約500種類の植物であふれています。
絶えず植え替えをしているので、『ふらら』には1年間でどれほどの数の植物が見られるのか、私にも見当がつきません。
その全てをみなさんに紹介することは出来ないかもしれませんが、少しずつでもお伝えしていきたいと思います。
まず最初は『カリアンドラ』です。
ネムノキ(合歓の木)の仲間で、ヒネム(緋合歓)とも呼ばれ、お花の感じも似ているのですが、樹高はネムノキほど高くはならないようです。
ふわふわとしたお花は見ていて飽きませんよ。
葉っぱの形がおじぎ草に似ていますが、カリアンドラの葉は触れても閉じませんので触らないであげて下さい。
次は『アカリファ ヒスピダ』です。
こちらのお花もまた違ったふわふわ感がありますね。
まるで猫のしっぽのようですが、同属に『キャットテイル』というものもあるほどです。
今はまだまだ小さいのですが、木本性なのでグングンと生長しそうです。
最後は『ラティビダ メキシカンハット』です。
その名の通り、ソンブレロのようなかわいい帽子に見えますね。
原産地が“メキシコ~アメリカ合衆国”というのもしっくりきます。
毎日毎日ムシムシと暑いですよね。
4日の日曜日には、ギラギラと強い日差しがあったかと思ったら見る見る間に黒い雲に覆われて午後3時すぎには突然の豪雨、なんてこともありました。
まるで赤道付近の熱帯の気候のような日が続いているように私は感じますが、日本の中でも涼しい方の山中湖でこんなことを言っていたら、現地の人に「こっちはもっと暑いんだぞ!」と怒られてしまいそうです。
けれども、園内の『フローラルドーム ふらら』では、避暑地の山中湖でも熱帯の植物を楽しめるんですよ♪
その中のいくつかをご紹介しますね。
まず最初は『アリストロキア ギガンティア』です。
私の手のひらよりも大きいお花は、なんというか、グロテスクというか。
日本にも自生しているウマノスズクサの仲間なんですが、一際大きなお花はやはり熱帯の植物といった印象です。
続いて『チランジア シアネア』です。
鮮やかなピンク色の葉っぱから紫色のお花がニョキッと咲きます。
こんなにビビッドなピンク、とても目立ちたがり屋なんでしょうか?
チランジア属は空気中から水分を取り入れることが出来て、土の無い所でも生きていけるような生命力の強い種が多く、『エアープランツ』と呼ばれることもあります。
最後は『エクメア』です。
手前のピンク色のお花が『ファシアータ』という品種で、奥の紫色の小さいお花のものは『デルマー』という品種です。
チランジアと同じパイナップル科の植物で、色彩に熱帯を感じます。