ただいま開催中の『キクフェスタ』、このイベントは『キク』をテーマにして、秋の花の都公園を楽しんでもらおうと今年からはじめました。
お花の『菊』をはじめ、疲れに・心に『効く』、俳句の『奇句』、耳に『聴く』と、色々な『キク』が味わえます。
開催期間は残り半分となりましたが、これから行ってみようという方々にお楽しみの内容をご紹介します。
まずはお花の『菊』から。
園内のフラワーショップでは菊のお花の展示即売会を催しています。
見て楽しむのはもちろん、即売ですので育てて楽しむことも出来ますよ。
珍しい野生菊や菊栽培の職人が手がけたものもあります。
価格もリーズナブルなのでぜひ秋の風情をお家へお持ち帰り下さい。
次は『効く』。
標高1000mの高原の山中湖は秋の深まりも早く、空気が冷たく感じる時期を迎えています。
冷えた体を芯から温めてくれるのが足湯です。
園内を散策してちょっと疲れた、冷えた体に効きますよ。
毎日午前10時から午後4時まで、なんと無料で入れます!
ほっこりのんびり温まって下さい。
また、土・日曜と祝日は清水館にてタイ式マッサージもやっています。
「タイ式ってなんだか痛そう」というのは偏見です!
実際にやってみると本当に気持ちよくて、日ごろ溜まった疲れも吹っ飛んじゃいますよ!
20分2000円からと、気軽に出来るのもうれしいですね。
そして『奇句』。
みなさんからお寄せいただいた俳句・川柳を展示しています。
たくさんのユニークな句が集まりました。
中には心に沁みる作品も。
ほっと一息つきながらご覧下さい。
最後は『聴く』。
今月末の30日には「山中湖中学校ジャズバンド部 Blue Lake Beat」の、31日には「北富士天王太鼓」の演奏があります。
「Blue Lake Beat」は中学生らしくダイナミックで、しかし中学生とは思えないほどのテクニックを持つジャズバンド部です!
「北富士天王太鼓」はお腹の底にずしんとくる迫力が凄まじい!
どちらも聴き応えは充分ですよ!
時間は午前11時からと午後2時からの2回公演となります。
また、その他にも、クラフト教室や地元保育園の園児によるお花の絵の展示、キックターゲット、30・31日には働く車の展示もやっています。
色づく紅葉とともに花の都公園『キクフェスタ』をどうぞお楽しみ下さい。
10月9日の土曜日にはじまった『キクフェスタ』は早くも10日ほどが過ぎました。
お花の『菊』だけでなく、足湯やタイ式マッサージで『効く』、みなさんからお寄せいただいた俳句を展示する『奇句』、今月末には「山中湖中学校ジャズバンド部 Blue Lake Beat」と「北富士天王太鼓」の演奏を『聴く』と、色々な『キク』が集まったイベントとなっています。
お花の『菊』についてですが、全天候型温室ドーム『フローラルドーム ふらら』には現在は咲いていないものも含めると50種類以上のキク科植物があります。
キク科植物は世界中には2万種以上あるとされて、最も繁栄している植物の一つと言われているようです。
今回は『ふらら』の中のキク科植物をご覧下さい。
いわゆるキクの種類の中でも、お花の形が多様で色々なものがあります。
また、マーガレットやダリア、ヒマワリもキク科なので、『キク』に注目して観察するとまた違った楽しみ方も出来そうですね。
一つ一つのお花の名前はとても挙げきれないので、『ふらら』に溢れるキク科植物をみなさんで探してみて下さい。
本日10月16日より花の都公園は冬季料金となりました。
一般大人料金が500円から300円に、一般小中学生料金は200円から120円になりました。
小学生未満は無料です。
営業時間も午前9時から午後4時30分までとなりました。
休園日はありません。
今年は夏の幕引きが遅かったのですが、それでも着実に寒さはやってきます。
まわりの木々も色づきはじめました。
お越しになる際は十分に暖かい服装でお願いします。
詳しいご案内はこちら↓
http://www.hananomiyakokouen.jp/info/
お得なチケットはこちら↓
http://www.hananomiyakokouen.jp/other/ticket.php
※画像は昨冬のものです。
終わりのないような夏、尋常ではない暑さもようやく一段落して、「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉通り、本格的な秋らしさがそこここに感じられるようになってきました。
虫たちの声が響き、葡萄や栗や栃の木が実をつけ、日はどんどん短くなって、太陽が沈むと気温はぐっと下がり、最低気温は10度前後の日もあります。
そして、今日、うっすらと雪化粧をした富士山を見ることができました。
甲府地方気象台でも富士山の初冠雪を観測しており、平年より6日早い初冠雪となりました。
花の都公園では優しいピンク色のコスモスが見頃を迎えています。
富士山を後ろに秋色の色彩が風に揺られています。
遅蒔きのコスモスもこれから開花してきますので、楽しめる期間はまだまだありますよ。
黄花コスモスは一番のピークを過ぎたところもありますが、オレンジ色のお花が綺麗に咲いています。
10月の初めくらいまではご覧になれるでしょう。
一番遅く蒔いたヒマワリもただ今、満開を迎えています。
背筋もしゃんとしていて、大きさも夏のものと遜色ありません。
こちらは一区画だけですが、秋に見られるヒマワリなんて、得した気分になりませんか?
いつもの山中湖の9月、それも中旬となれば、すっかりと秋色に染まって、空は高く澄み渡り、風はひんやり冷たく、朝晩は上着が必要なほどになりますが、今年はまだ夏の幕が下りきっていません。
最高気温は依然として30度近くとなる日が続き、一昨日と昨日は30度を超えて真夏日となりました。
過去20年間、9月の最高気温が30度を超えた日はたったの2日しかありませんでしたが、今年はすでに5日もあります。
こんなに暑くては秋の訪れが遅れていても仕方がないのかもしれません。
そんな中でも鮮やかな黄花コスモスが綺麗に咲き誇っています。
先日8日の台風の大雨のあとに一気に開花が進んで、オレンジ色の絨毯が一面に広がっています。
満開まではもう一息のところで、今週末の18日(土)・19日(日)・20日(月)に開かれる『コスモスフェスタ』のころに一番の見頃となりそうです。
ピンク色のコスモスは現在4~5分咲きで、これから次第に開花が進んでいくことでしょう。
9月中旬から10月上旬、今年の天候ではこれ以降でも楽しめそうですよ。
今朝は富士山に笠雲がかかり、雲のかたちが刻一刻と変わっていく様子はとても面白いものでした。
お花畑の写真を撮っていた何名かのカメラマンの方も「雲のかたちが変わって、朝から楽しめました」と言っていました。
9月に入りましたが、高原の山中湖でもとても厳しい残暑が続いています。
今日、9月3日は今年最高の気温、32.0度を記録しました。
9月なのにこの暑さ、山中湖に住む人々はみんな口々にこう言います。
「今年の暑さは今までに経験したことがない」、と。
それでも朝晩は大変涼しくなりました。
最高気温は30度前後ですが、最低気温は平年並みの15度程度と寒暖の差が大きく、朝露が木々や草花をしっとりと濡らしています。
秋を代表するお花のコスモスも一部の区画で咲き始めています。
コスモス畑全体が見頃を迎えるにはまだまだ時間がかかりそうですが、早蒔きのものはもう少しで咲き揃うでしょう。
異常ともいえる暑さのためか、秋に咲くお花の開花時期がずれていて、満開となるのは例年よりも遅く、9月中旬くらいになりそうです。
お花に秋が訪れるのはもう少し先になりそうですが、富士山は初秋の雰囲気が出てきています。
夏場は雲をまとってなかなか顔を見せてくれませんでしたが、このところは午前中にはくっきりとした姿をお楽しみになれますよ。
雪を被っていない富士の姿をカメラで押さえられるのもあと一月ほどとなります。
立秋を過ぎてもまだまだ厳しい今年の暑さ、標高1000mの高原の山中湖でさえ、ここ10日間の最高気温は依然として30℃前後と、初秋の残暑というよりも盛夏の酷暑といった感じです。
園内のお花たちも手をかけてあげなければこの暑さに参ってしまうことでしょう。
それでも、この暑さをものともしないお花もあるんですよ。
それがこの『サンパチェンス』です!
夏の暑さや日差しに強く、風雨にも負けない強いお花です。
けれども、このお花のスゴいところは綺麗で丈夫なだけではないんです。
地球温暖化の原因とされる二酸化炭素(CO₂)や、二酸化窒素(NO₂)、ホルムアルデヒド(HCHO)などの大気汚染物質をたくさん吸収したり、『サンパチェンス』を植えたところは地表の表面温度よりぐっと低くなる、いわゆる“打ち水”の効果もあったりと、とってもとっても優れもののエコなお花なんです。
園内レイクガーデンには約7000株の『サンパチェンス』が色鮮やかに咲いています。
『サンパチェンス』は花期も長く、秋も半ばまでお楽しみいただけます。
地球の環境が生き物たちにとって住みやすいものであるように、花の都公園も貢献できたらと考えています。
今月はすっきり晴れる日が少なく、曇りがちの日も続いていましたが、昨日今日とよく晴れ渡り、雄壮な富士の姿を拝むこともできました。
しかも今日の最高気温は31.8℃となり、今シーズンで最も暑い日となりました。
立秋を過ぎ、山中湖の短い夏にも秋の気配が混じってきたかと思った矢先のこの暑さ、7月下旬の真夏の陽気が舞い戻ったかのようです。
とは言っても、35℃以上の猛暑日にはほど遠い山中湖は、全国的に見れば涼しい方なんですよね。
夏のお花の代名詞、ヒマワリが満開に咲き誇っています。
今年のヒマワリは小振りなものも多いのですが、東を見つめる黄色い視線には感動しますよ。
照れているのか、俯き加減のお花もありますが、遅蒔きのものもこれから花開いてきます。
75万本の百日草の色とりどりのお花畑も素敵です。
これほどまでに鮮やかな景色をみなさんはご覧になったことがありますか?
この色彩の前ではどんな絵の具もくすんで見えると言えるでしょう。
花摘み体験のできる百日草の切り花の販売も、お盆ということもあり、大変ご好評でした。
9月半ばまで販売しますので、目で楽しむだけでなく、選んで摘んで楽しんで下さい。