蜘蛛の脚のような細長い花びらを持つお花『ヒメノカリス』が花開きました。(1番目の画像)
このお花のユニークな形から、英名ではスパイダーリリーと呼ばれますが、うってかわって匂いはまるでバニラのようです。
この甘~い香りに自然と笑みがこぼれてきて満たされた気持ちになりますよ。
全天候型温室フローラルドーム『ふらら』では、この『ヒメノカリス』をはじめ、様々なお花に出会えます。
沖縄県の県花である『黄胡蝶』もご覧頂けます。(2番目の画像)
鮮やかなオレンジ色をした、蝶々のようにひらひらと舞いそうなお花です。
入口では大きな大きな『サンパチェンス』がお出迎えいたしております。(3番目の画像)
「こんなに大きいのは見たことがない」と、
訪れる方々は皆様こちらでシャッターを切られます。
花の都公園のヒマワリがようやく咲き始めました。
まだまだ蕾のものがほとんどですが。
山中湖は標高がおよそ1,000mと高く、気候が涼しいので、
開花の時期はどうしても遅くなってしまいます。
そのぶん、他の地域で見頃を過ぎてしまったお花でもこれから楽しめるといった〝時差〟があり、訪れる方々はこの〝時差〟に驚かれます。
ヒマワリもこれからどんどん開花が進み、8月中旬には見頃を迎えることになりそうです。
今年は梅雨明け後の天候不順で太陽を仰ぐことが出来ない日も続き、
お花の生育そのものも心配されましたが、
今週からはなんとか日差しが戻ってきそうです。
夏の帰還とともにヒマワリも満開となることを願うばかりです。
全天候型温室フローラルドーム『ふらら』では、先日お伝えした熱帯植物に続き、こちらも熱帯原産のキョウチクトウ科の花々が咲きました。
『マンデビラ』(1・2番目の画像)
は漏斗形のお花をつけるつる性の植物で、
色やかたちの異なる5つの種類の『マンデビラ』をご覧頂けます。
珍しい八重咲きのものもございます。
『プルメリア』(3番目の画像)
は5枚の花びらを持つとてもかぐわしいお花で、
ハワイやタヒチなどの南の島々では首飾りのレイに使われます。
『インドソケイ』の名でも知られています。
どちらのお花も同じキョウチクトウ科のお花ですが、
それぞれ全く違う特徴がございます。
花々の個性をどうぞご覧下さい。
梅雨明けはしたもののすっきりしないお天気の日が続いています。
昨日の日食も空には厚い雲が覆い、時折り雨もちらついていました。
けれども、雨は草花にとっては命の源なので、雨降りの日も大切にしなくては、と思います。
そんな天気のときでもお楽しみ頂けるのが、全天候型温室フローラルドーム『ふらら』です。
新しく熱帯植物がお目見えしました。
『アンスリウム』『エクメア』『カラジウム』『カラテア』『グズマニア』『グロッバ』『チランジア』『ハイビスカス』『プテリス』などなど、
鮮やかな色彩のトロピカルな草花たちです。
中でも、『チランジア』の『ハナアナナス』という品種は、ピンク色の重なり合う葉の間から紫色の可憐なお花がいくつも顔を出します。
(三番目の画像のお花)
その他にも珍しい花々もご覧頂けます。
花の都公園へお越しの際は、ぜひフローラルドーム『ふらら』に足をお運び下さい。
本日の山中湖も今年一番の気温を更新して30.7℃と真夏日となりました。
花の都公園の温度計も30.2℃を指しましたが、やはり、風が涼しいため気持ちの良い暑さでした。
空には朝からほとんど雲がかからず、まさに快晴といったお天気でしたが、時間が経つにつれ少しずつ雲も現れてきました。
こんなに気持ち良く晴れて、花の都公園から見える山々も素晴らしい眺めでしたので、少しご紹介いたします。
一番目の画像はご説明するまでもなく『富士山』です。
今年は残雪が多かったのですが、ここのところの暑さで解けているのか、真夏の装いへと素早く着がえているようです。
二番目の画像は『三ツ峠山』で、山梨県の都留市・西桂町・富士河口湖町にまたがる山々の総称として呼ばれており、富士山の展望地として多くのカメラマンで賑わいます。
三番目の画像は右から『鹿留山』・『杓子山』・『高座山』は山梨県の南東部に広がる『道志山塊』の一部で、訪れる人は多くはありませんが、地元の人々に親しまれている山々です。