先日までの雨で少しくたびれてしまったチューリップもありますが、まだまだチューリップはご覧いただけます。
これからしばらくは天気もいいようなので、爽やかな初夏の風に吹かれながら自然を満喫してみてはいかがでしょう？

昨日8日をもって『チューリップフェア』は終了となりましたが、チューリップのお花はまだつぼみのエリアもありますので、これからもお楽しみいただけます。
3月から4月にかけての気温が低かったので、開花の時期が一週間ほどずれ込んでいます。

花の都公園の桜並木もやっと満開となりました。
山中湖の遅い春を八重紅枝垂の桜色のトンネルが彩っています。

今、山中湖周辺では不思議なことが起きています。
早春に他の木々に先駆けて白い花を咲かせるコブシとサクラが同時に咲いているのです。
例年、山中湖ではコブシは4月上旬に、サクラは4月下旬に開花しますが、今年は3月から4月にかけて寒かったために同じタイミングで花開くこととなったようです。
山々の緑が萌えるのはもう少し先となるので、コブシとサクラの白とピンクの淡い色合いが優しく目に映ります。

こちら花の都公園でもようやく木々が色づいて来ました。
サクラは園内『清流の里』でお楽しみいただける他、山中湖へと向かうサイクリングロードに沿って小振りなフジザクラが並んでいます。
チューリップも日一日と開花が進んでいますが満開となるにはあと数日はかかりそうです。

フローラルドーム『ふらら』では日本原産のラン科の植物、エビネが5種類ご覧になれます。
白、黒、薄紫、黄色の小さなお花が可憐に咲いています。

また、カナリア諸島の乾燥した高原を原産地とする『エキウム・ウィルドプレッティ』が豪華に花開いています。
ぎっしりと咲くその外見からは宝石の塔（TOWER OF JEWELS）とも呼ばれます。

今日からチューリップファアが始まりましたが、
今年は３月～４月の気温が低い為、開花が遅れております。
これ以上背丈が伸びない状態で花が咲きます。
ご了承の上ご入園ください。

４月も中旬にさしかかって、ようやく富士の麓の山中湖にも春の兆しが感じられるようになりました。
桜の蕾が大きく膨らみ、チューリップの芽も土から顔を出しました。
まだ厳しい冬に別れを告げたばかりで、春満開となるにはもう少し先となりそうです。

まだまだ寒い山中湖ですが（今も雪が降っています。）、ふららは次々とお花が咲き始めています。

上からペラルゴニウム（フウロソウ科）は何色か咲いています。
ペトレア（クマツヅラ科）
アルプカ（ヒヤシンス科）はもう少しで咲きそうです。
葉っぱのくるくるがとても可愛いです。

２月も残りわずかとなりました。
今日は、春の陽気です。最高で１５℃近くにもなるようです。

コアドームの洋ランタワーは、バンダ・ブルースター・ジゴニシアなど、８種類のランが咲いています。

また日本のラン『セッコク』も咲き始めています。
とても可愛らしいお花なので、見逃さないよう注意して見て下さい。

　※写真は上から洋ランタワー・ブルースター・セッコク

お外はまだまだ寒いですが、ふららは珍しいお花が咲き始めてます。

上から　
エリオステモン　プロファッション（ミカン科）
ミカンの匂いがします。

ベラルゴニウム　インクラッサタム（フウロソウ科）
ハートの様な形がとてもキュートです。

その他にもたくさんのお花が咲いてますのでぜひ起こしください。