今週のお天気は、雨こそ落ちてはこないものの、
雲が絶え間なく空を覆っており、
梅雨の終わりで大気が不安定なためなのか、ビュービューと風が強く吹く日が続いています。
富士山にもぐるりと雲が巻き付いて、いろいろなかたちの笠雲が楽しめます。

空で渦巻く雲からふと視線を落とすと、
グルグル渦巻きのカタツムリがアジサイの葉っぱの上で休んでいました。

来週からはお天気も良くなってくるようです。
梅雨の鼠色の空も、あと少しで真夏の青空へと鮮やかに塗り替えられるでしょう。

この春に種をまいた桃色の『ポピー』がただ今、見頃を迎えております。
『ポピー』は『虞美人草』との呼び名もあり、
その由来は中国・秦末期の武将『項羽』の愛人である『虞』という女性の名から来ているそうです。

爽やかな風とともに、やわらかい桃色が一面に広がっていて、
気持ちまでやさしくなりますよ。

今週一週間の空模様はすっきりとしない、ぐずついた天気が続いています。
いよいよ梅雨本番となってきました。
梅雨のお花と言うとアジサイが真っ先にうかんできますが、
花の都公園でもようやくアジサイが見頃をむかえました。
『アナベル』という品種のアジサイで、お花の色が薄緑から白へと次第に変わっていきます。
雨の中のアジサイを見るのも梅雨の楽しみのひとつではないでしょうか？

森の中ではエゾハルゼミやカエルが毎日大きな声で歌っています。
彼らはみんな恥ずかしがり屋なのか、なかなか姿を見つけることは出来ないのですが。

全天候型温室フローラルドーム『ふらら』に４色の『トルコ桔梗（エクローサ）』がお目見えしました。大輪の八重咲きの種類です。
白（１番目の画像）
青・黄色（２番目の画像）
ピンク（３番目の画像）
合わせて約６００株ございます。
『トルコ桔梗』の名前から、トルコ原産のキキョウのようですが、
北中米原産のリンドウ科のお花です。
『トルコ桔梗』と名前のついた由来は諸説あって、正しくはよくわかっていないようです。

約１５０万本の『キカラシ』の黄色い絨毯がほぼ満開となりました。
６月末までお楽しみ頂けます。
『キカラシ』のお花畑は道路に面したところにもございますので、
車窓からもご覧になれます。
お車ですいすいと走りながら、
自転車でびゅんびゅんと風を切りながら、
のほほんとお散歩しながら、
『キカラシ』と『富士山』の黄色と青の鮮やかなコントラストをご堪能下さい。

花の都公園内のレイクガーデンでは、５月下旬よりお花の植え替え作業をしてまいりました。
職員はじめ、地元の方々のご協力もいただきながら植え替えを進めまして、
『サンパチェンス』や『サルビア』、『ベゴニア』などが新しくお庭の仲間に加わりました。
これから夏に向け新しいお花が続々とお目見えするので、
ご来園下さる度に新しい出会いがあることでしょう。

また、
『婦人会』の皆さん、『花を育てる会』の皆さん、ご協力ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

『キカラシ』が咲き始めました。
『キカラシ』とは、同じアブラナ科の菜の花に似た黄色い愛らしいお花をつける植物で、
漢字では『黄芥子』と書き、種がマスタードの原料として利用されています。
花の都公園では約１５０万本の『キカラシ』がこれから見頃をむかえます。
黄色い絨毯の後ろには雄大な富士山がそびえています。
そんな素敵な景色にあなたも囲まれてみませんか？

全天候型温室フローラルドーム『ふらら』では、雨の日でもゆっくりとお楽しみ頂けるよう、常時約５００種類、５０００株のお花でお待ちしております。
ただいま、
『サンパチェンス』（１番目の画像）
『洋ラン』（２番目の画像）
『マーガレット』『ガクアジサイ』（３番目の画像）
などが綺麗なお花を輝かせております。
なかでも、『洋ラン』は約２０種類ほどあり、
『ガクアジサイ』は珍しい『八丈千鳥』という品種もございます。
これから梅雨の長雨の季節へと入りますが、フローラルドーム『ふらら』でもお楽しみ下さい。

ポピーは『ひなげし』、『虞美人草』とも呼ばれ、
花言葉は『七色の恋』と、とてもロマンティックなお花です。
ただ今、満開まではもう一息のところで、
今週末には見頃をむかえそうです。
ポピー畑は『山梨名物ほうとう処 花庵（はなあん）』のとなりにございます。
鮮やかな色合いの花びらが風にゆれているのを、ぜひご覧下さい。

花の都公園内『フラワーショップ』では色とりどりの花々を販売いたしております。
新しく『フクシア』と『ストレプトカーパス（サクソルム）』が入荷しました。

『フクシア』（１・２番目の画像）は色鮮やかで、英名ではレディース・イヤー・ドロップとも呼ばれるお花です。それぞれ色が異なる５種類の『フクシア』がございます。
『ストレプトカーパス（サクソルム）』（３番目の画像）は紫色の可愛らしいお花と肉厚な葉っぱが特徴です。珍しいピンク色のものもございます。

数に限りがございますので、売り切れの場合はご了承下さい。